当ブログは、ユーザー主導でエアソフトガン業界を発展させることを最終目標に掲げるウェブサイトです。

読者様へ情報提供を行うため、私が経験したことや設計した成果物は
可能な限りオープンソース、コピーレフトで公開いたします。積極的にご活用ください。

また、本ブログは色覚に制限がある読者様のために、
赤色と緑色の文字を意図的に避けて記述しています。読みづらいとは存じますが、どうかご理解ください。

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Posted by ミリタリーブログ  at 

  PTS純正 MASADA GBB? - 2013年01月13日

こんにちは。ネヴリンです。
**Hello everyone, I'm Nevlin. Please look this if you want to read English version.**



本日はPTSマグプルが、今後リリースを予定している、
KWAのガスブロエンジン「NS2システム」を搭載した、PTS謹製MASADA ACR GBBです。




今回は、ベータプロジェクト製コンバージョンのように電動ガンを利用するものではなく、最初からGBB専用機として設計されたMASADAとなります。
製造元は最近有力株のKWAで、KRISSベクターなどの高性能最新銃を精力的にリリースしている会社です。
なお、ライセンス形態は、KWAが製造しPTSがライセンス管理を行うという形になるとのことです。(PTSコメントより)

KWAのNS2システムといえば、KSCのシステム7(長物はシステム7two)と同じ構造をした高効率な負圧ガスブローバックエンジンで、燃費や初速、リコイルのバランスが非常に優れています。
またNS2によるマガジンが少々冷えても撃ち切れる軽快な動きに加え、新型二点保持ホップによる高い命中精度を有するため実用としても十分通用するものになるだろうし、GBBならではの実銃の設計に忠実でリアルな内部機構を持ち得ることが想像に難く無いと思います。
もちろん、MASADAですので使うマガジンはM4用となるのですが、KWA/KSCから「きっちり動くPMAG」がリリースされており、これが標準マガジンになるのではないかと思われます。

中身がKWA製ということでKSCさんからの発売が期待されるかもしれませんが、PTSがライセンス管理をする以上、アクセスオーバーシーズ扱いになることも考えられますので、今後の動きに注目したいですね。
なお、値段は公表されていませんが、今までのKSCのガスブロ長物が5万円代後半ということを考えるとその付近の価格、KWAからリリースされるものの値段でいえば450ドル程度になるのではないかと予想されます。


最後に、写真を使わせていただくにあたり、PTS様より直々に「英語訳も載せてー!」と言われたので、以下は英語バージョンです。
内容は同一のものとなります。




-- English Version : -- )

Hi, thank you read this article!

Today, I introduce the new " PTS MASADA GBB " Airsoft Rifle, PTS planned for release.
This is builded in KWA "NS2" GBB system.




The new PTS MASADA GBB is genuine licenced by PTS Magpul.
IS NOT Beta Project MASADA GBB Conversion kit. This airsoft is designed for only GBB natively by KWA Airsoft, isn't use PTS MASADA AEG and conversion kit.
The gun is under the control licenced by PTS, and manufactured by KWA.

As you know, The "NS2" system is very efficient and brisk, same as the mechanism of KSC Japan ”System 7” (in that case "System 7 Two") GBB. And that system makes we feel excited that realistic recoil shock and construction. The system provide you very good operation under the low temperature environment and high accuracy by new hopup system.
In addition, KWA already launched P-MAG GBB magazine for M4 model. this magazine have high reliability than other GBB P-MAG (G&P or Beta Project). I think the new MASADA GBB will be attach the KWA P-MAG.

We need to focus on the future this gun and PTS products.


**Thank you PTS for accept my offer.



  


Posted by ネヴリン  at 12:17Comments(10)GBB (Assault Rifle)

  MASADA GBB 作動性向上計画① - 2012年06月19日

みなさんこんにちは。ネヴリンです。

最近、PCで青画面が出まくって私の顔も青くなることが頻発しておりました。
エラーコードを見るとメモリ周りのハードウェアエラーだったので、メモリテストをすると、なんとエラー数2万個!3枚/6GBにわたるメモリが壊れていたようです。
原因はオーバークロック・電圧盛り(1333MHz/1.5V→1604MHz/1.65V)によるものだったため、定格値でOC仕様に対応しているメモリを買ってくることで解決、ついでに交換したメモリのおかげで総容量も24GBになりました。

それはさておき。
サムネホイホイ



今日はMASADA GBBキット組み込み奮闘記であります。

MASADA GBBの致命的な問題点として、とにかくスプリングレートが強すぎることが挙げられます。おそらくWAノーマルに対して150%程度のセッティングっぽいです。

作動に直結するところとしては、ハンマーSPとリコイルSPが特に問題になってきます。
ハンマーSPはWAやGP(120%)、RATech(130%)が手に入るのでいいのですが、
リコイルSPは未だサードパーティからのパーツ発売もないので、自分で作るしかありません。

そこで、今回は私のほうで設計したリコイルSPを紹介したいと思います。





今回、いろんなスプリングを作ったわけですが、今の時点でベストな作動を得ているものは、


線径: 0.9mm
素材: ピアノ線(SWP-A)
平均径: 11.6mm (外径: 12.5mm)
自由長: 235mm
有効巻数: 41 (総巻数: 43)


のものです。
ばね定数はだいたい0.1N/mm程度と弱めで、おおむね純正比67%になります。

これと、ショートストローク用のリコイルバッファを組み合わせて、作動性を向上させます



* * *



MASADA GBBのキットに付属するリコイルSPは、有効巻き数が1巻程度多かったり少なかったりするうえ、そのうえ熱処理も荷重値検査も適当なようで0.15±0.02N/mm程度と結構バラバラだということがわかりました。(もしかしたら素材も適当かもしれません)

加えて、ボルトストロークも実銃寸法に近づけるためにボルトキャッチから2cm程度深く後退するため、サイクルが遅くなるし、ボルトキャッチにかかる負荷も、ガス消費量が増えるという、トイガンにとっては残念な要素が満載です。


公開したスプリングは、「①日本仕様のガス(HFC-134a)を使い、かつ、②ボルトストロークを少し短くした場合に最適なスプリング」ということになります。

もちろん、セッティングによってはこれより強めのスプリングがいい場合も弱いスプリングがいい場合もあるので一概には言えませんが、自分的にスタンダードな仕様だと思っております。


スプリング製造はちゃんとした機械があって、出荷前の製品試験がしてもらえる小ロットOKな国内工場におまかせすれば、1~2週間で納品されます。(うちは工場が近かったので5日で納品されました)
上記仕様程度の設計情報があれば、寸法比較用のサンプルとして手持ちのSPを預けることが不要なところもありますが、サンプルを預ける必要なところも多いので、近所のほうが時間もかからず送り賃も安く上がって便利でしょうね。
WEBで検索すれば安いところや、近いところが見つかると思います。



* * *



次に構造について言及します。

今回は、先ほどのリコイルスプリングに加えて、ショートストローク用のリコイルバッファを追加します。
リコイルバッファにもいろいろ構造がありますが、今回は、安上がりで入手性の良い部品を使う、「かさ上げスペーサー方式」を選択します。




WAM4のスピードボルトや、半ダース軍曹様が作っているタイプのものを(正式名称を知らないので)、”後端2重式スプリング”(と私は)呼びます。
このバッファ機構と、”かさ上げスペーサー”方式(私命名)のバッファ機構は、特性が少し違います



特性的にいえば、バッファ接触時までグラフの傾きが水平に近いものが理想値になります。
なので、後端2重式方式は、傾きが緩やかなので理想値に近く、エネルギー効率が良いと思われます。反面、MASADA GBBの構造上、作るのにコストがかかります。半ダース軍曹様のブログ参照)
かさ上げスペーサー方式は、その名の通りスプリングのかさ上げがなされるので、もし同じ荷重値のスプリングなら少しテンションアップされてしまい、傾きが少し急になります。そのため、かさ上げ方式でテンションを調整するのなら、後端2重方式の後退時テンションくらいに合わせて、弱いスプリングを組み込む必要があります。なお、この方式であれば、1000円くらいでバッファが作れて経済的です。


公開したリコイルSPが若干弱めなのは、かさ上げ方式をとることが理由です。
なお、半ダース軍曹様が一部のスプリング購入者様に送付したエーテル系ウレタンバッファもこの方式になるため互換性があります。


上のバッファのイメージ図では、かさ上げスペーサー自体は圧縮されないラバーパイプのようなものをイメージしていますが、私のスペーサーは、この部品をスプリングで置き換えます
これは、リコイルSPの特性の傾きを少しでも後端2重方式に近づける目的に加え、リコイルSPガイドエンドにかかる負荷を少しでも軽減して破損リスクを低下させることも目的としております


* * *



さて、能書きはこれくらいにして、実際の作業に移ります。


用意するものは、
リコイルSP (調整済みのもの)
ワッシャ: M10規格、外径20mm以下 (私はスプリングワッシャを平らにして使っています)
バッファスプリング: 自由長18~20mm/収縮量5~10mm程度 (例:線径1.8mm/外径15mm/自由長19mm)
ラバースペーサー: 内径10mm ※オプション。水道用の平パッキンとかでOK
です。

②~④がリコイルバッファの部品です。これらはホームセンターや通販などで購入できます。


まず、MASADA GBBキット付属のリコイルSPガイドのシャフト後端にあるピンをは抜くとリコイルSPガイドエンド部分が外れます。
※分解したらわかると思うんですが、ピン自体がかなりゆるゆるで、ガイドエンドとシャフトはめあい径もあっていないのでぐらぐらします。強度が必要な部分なので、ステンレステープなどで補強したほうがいいようです。

その状態で、ボルト側に向かって、

リコイルスプリング
ワッシャ
バッファスプリング
ワッシャ
ラバースペーサー

の順に組み込みます。

あとはガイドエンドとピンをはめ込むと完成です。



ボルトはバッファスプリングの前のワッシャに当たり、バッファスプリングが圧縮あされてバッファの機能を発揮します。
ワッシャがなければ、ボルトを受け止めることができないばかりか、リコイルSPとバッファスプリングがかみ合ってしまって破損につながりますので、ここには必ずワッシャ入れてください

バッファスプリングは、リコイルSPの90mmたわみ荷重値(1.5~2.2kgf)より強ければいいんですが…計算が面倒なので、太くて硬ければいいです。上の準備リストに参考品を示しているので、それくらいのスペックのものを用意してください。
また、リコイルSPの組み込み長がおおむね、ショートストロークに必要な量を稼げればいいです。ただし、ワッシャの厚みも考慮しておく必要があります。
以上の事から、線径1.4~1.8mm、自由長が20mm前後になるスプリングがベストでしょう。

後ろのワッシャは、スプリングの座巻が研磨されてなければ、ガイドエンドに張り付けてあるラバーを削り落としてしまうことになりますので、耐久性向上のために入れております。

ラバースペーサーは、後退量不足のときに調整のために使いますので、必ず組み込まなければならないというわけではありません



あとはボルトにガイドを差し込み、本体に組み込むと完成です。



もともと弱めのスプリングなので、幅広いシーズンでの利用ができます。
また、MASADA GBBキット付属の、ガスコントロールシステムのない負圧バルブでもかなり動くようになりますが、RA=TECHのNPASバルブを組み込むと作動性がさらに劇的に向上します。
弾ポロもなく安定しており、さらに広いシーズンに対応できます。

連射速度は温度によりますが、当方環境では13~15発/秒で安定運用できています。
初速も、MASADA GBB付属の柔らかめのチャンバーを用いた時、クーラーの効いた室内で85mps程度出ておりました。それゆえ、屋外では90mps以上出ると思っても差し支えないでしょう。
これくらいのスペックならば、野戦でも十分使えるアイテムだと思います。


* * *




最近はRA-Techのローディングチップが金属製のプラスチックノズルがヤフオクで安く売られているので買ってみるといいかもしれません。
あと、AABB製は安い(25ドル前後)けど地味に使えます。
5KU製のNPASノズルは激安(15ドル前後)ですが、プラスチックの形成がクソすぎて作動不良・ガス漏れを起こしまくるし、ほかのノズルと微妙に寸法が違うので使わないほうが無難です。


また、NPASのような負圧式だと、発射のためのガス量を制限してもバレルが長ければそこそこ初速が稼げる(85mps程度)し、弾ポロもないので超オススメです。

ちなみに、MASADA GBBのインナーバレル長は、363mmで、WAブルズアイと同じ形状のホップ窓をしています。RA-TECHなんかが、ステンレス製のタイトバレルを出しているっぽいですね。



ま、こんな感じで組み込みレポートをしてみたわけですが、ご質問があれば遠慮なくコメントください。




  


Posted by ネヴリン  at 23:20Comments(5)GBB (Assault Rifle)

  MASADA GBB インプレ その2 - 2012年05月03日

こんにちは。ネヴリンです。

昨日に引き続き、MASADA GBBです。

ベータプロジェクト製MASADA GBBキットは、とにかく念入りなすり合わせが必要だという点と、バネ(ハンマーSPとリコイルSP)が強いという点で曲者な訳ですが、一度調整さえすればなかなか使い勝手がよくリコイルの強い楽しい銃になります。

ただ、やはり海外向けの高圧ガス前提の設計ってのがネックらしく、国内製のガスを使用した場合、本体との相性のいいマガジン、特に気化効率のいいタイプを選ばないとだめっぽいですね。

そこで今回は、私の周りで入手できたマガジンで作動チェックをしてまいりました。


2012年5月2日に、ファーストのレンジをお借りしまして撮影した動画です。



動画の撮影にあたっては、一番作動の良かった、WAヘビーデューティマガジンだけで行っております。

撮ったタイミングが悪く、ガス切れ寸前とかちょっとだけチャージしたときのものばかり写っていますが、ガスをフルチャージしている状態のときにはちゃんとボルトストップもかかります

WAヘビーデューティ以外では、G&Pノーマル、G&P PMAG、beta PMAGを使用しました。
※なにかと気になるProWinは、今回手配ができずにお借りすることができませんでした。

私の個体(キット付属品のみで組み上げた場合)に限って、というものになりますが、相性などを記載いたします。
※ディスコネクタだけLCTのCNCスチールに換えています。

  相性 コメント
WAヘビーデューティ 問題なく作動
G&Pノーマル 10~15発目くらいからボルトストップがかからない
G&P PMAG ブローバックが弱く、ボルトの動きがモッサリ。ボルトストップがかからない
BetaProject PMAG × 発射不可(ローディングノズルが後退しない)


2012/05/04追記:BetaProject PMAGは、マガジンキャッチのかかる穴の上側を0.4~0.45mm削ればBB弾発射できます。ガスタンクが小さいので発射弾数は少ないですが、作動性能的にはG&P ノーマルくらいになります。

ただ、効率のいいマガジンを使っても、やっぱりすこぶる燃費が悪いです。
冒頭で述べたように、アンマースプリングとかリコイルスプリングとかのテンションを見直さないと国内向けGBBのような作動性能は得られないと思います。ローディングノズルのバルブ周りも見直した方が燃費は上がるかもしれませんね。

これからの方向性としては、
1. WAから純正ハンマースプリングを取り寄せる+大阪日本橋のバネ屋さんでリコイルスプリングを購入
2. RA-TECHのNPASローディングノズルセットとGHKのCO2マグを取り寄せる
3. 1と2だとどっちがより動くか検証
4. バレル改造に着手→WAブルズアイとPrime(または5KU)チャンバー導入
5. 結局マグナ純正部品ばっかりにする
6. 一周して元に戻して展示品にする
の順です。

泥沼ですね……。

それでは。

  


Posted by ネヴリン  at 17:19Comments(16)GBB (Assault Rifle)

  MASADA GBB インプレ その1 - 2012年05月03日

こんばんは。ネヴリンです。


本日eHobbyAsiaよりMASADA GBBコンバージョンキットが届きました。

2012/15/04追記:動画つきインプレはこちら


キットは、割としっかり梱包されていました。ビニールの下にプチプチでクッションがなされており、そこそこ丁寧な梱包です。



箱の中のキットは、PTS MASADAなどと同じクッション材で保護されていました。
あとは簡単な説明書が入っておりました。
コンバージョンキットにはやはりマガジンはついておらず、自分で別途購入が必要です。
ついでにeHobbyAsiaのおまけのネックストラップもついてきましたw






★質感について
ロアフレームのポリマーの質感は、PTSの電動ガンと同じです。多分素材が同じなんでしょう。





バレルは電動と同じくアルミです。最初のアナウンスではスチールだったはずなのに……。



なお、根元の形状がリアルタイプに変更されています。ただ、根元は別パーツで、の留め具を外すとWAタイプのホップチャンバーが出てきます。





ホップ調整アームはプラ製で、ホップを強めると軋みます。
アームについているスプリングがむちゃくちゃ固いからのようです。WA純正などに交換しましょう。
なお、WAM4用のホップパッキン(RA-TECH製)を入れてみたところすんなり入りました。WAとは同形状のようです。



ここまで寸法が同じということは、WAブルズアイや、サドパのマルイチャンバー・バレルを使うキットも利用できそうです。


ロアフレーム等の寸法に関しては、電動ガンのバージョンと差はほとんどありません。ぐらつきもなく組み上げたらしっかりなるので問題はありません。
トリガーやセレクタなどの操作系もしっかりしたクリック感がありますが、WAよりははるかにスプリングが強いです。海外高圧ガスに最適化してありそうな感触です。
ただ、部品単体の精度が悪く、作動はかなり渋いです。トリガーパックを取り出してすり合わせをする必要があります。(後述)




★内装について
ボルトはアルミか亜鉛みたいでした。鋳造を一部切削したもののようです。154gだそうです。
ボルト内にあるローディングノズルは樹脂製で、WAM4と同形状だと思われます。
内部エンジンは負圧式のもののようです。ただ、マグナのような3つ又がついていることからマグナ方式にも変更できるんじゃないでしょうか?

WAM4のローディングノズルをそのまま使ってるということもあり、実銃ではほぼ中央寄りにあるリコイルスプリングガイドが若干上方に移動しています。また、リコイルスプリングガイドの緩衝剤は、実銃のようなポッチではなく、ラバー板でできていました。

<実銃>



<GBB>



加えて、実銃にあるファイヤリングピンリターナーがないです。それ以外は細部こそ違いますが、概ね同形状と言っていいでしょう。

<実銃>



<GBB>




ピストンだけを取り出してみるとこんな感じです。





形状からするとWAM4と同一形状に見えます。
なお、G&Pほか、WA互換の物が使えるとのことです。


チャージングハンドルはアルミダイキャストで、ボルト側にスチール製の“うけ”があります。
私の個体はスチールパーツが歪んでおりました。



このスチールパーツを万力にはさみ、ハンマーでカンカンして歪みを修正しました。
ついでにレールとこすれる溝をやすり掛けして引っ掛かりを少なくする加工をしました。

そういえば、コッキングハンドルが付属していますが電動と全く同形状です。付属する意味ねぇw


トリガーパックについてですが、実銃動画にあるような方法では取り外せませんでした。
その代わり、パック後端にあるイモネジを緩めることでセレクターが外れます。
ハンマーコック時でないと外れないので注意ですね。
この辺は半ダース軍曹様のブログで詳しく紹介されています……。


セレクターが外れればトリガーパックが抜き取れます。
更に分解を進めると、WA M4と同じような部品で構成されていました。



互換性があるかどうか確かめたかったので、4/29に近所のFIRSTに行ってWAM4用パーツを買ってきました。
とはいえ店頭にはあまりWAM4系パーツを置いておらず、あったものといえばLCT製ディスコネクタくらいでした。



一応組み込めたので、ディスコネは互換性があります。どうやらハンマーもトリガーもWAと互換性があるみたいです。ぜひともここは全部取り替えたいです。(ベータのキットの物はバリが多すぎて作動が渋い)

あお、ここで気を付けてほしいのは、海外向け製品のため圧倒的にハンマースプリングが固いです。
リコイルスプリングも固いので、これくらいのテンションでバルブをたたく必要があるんでしょうが、これでは燃費が悪くなってしまいます。
ハンマースプリングを交換し、リコイルスプリングのテンションも調整して全体のバランスを取る必要があると思います。




★組み込みについて

組み込みは至って簡単です。が、当初PTSで宣伝していたようなワンタッチのコンバージョンは出来ません。ドライバーと六角レンチ、ピンポンチ等が必要になります。

手順①
本体アッパー内のチャージングハンドルとダミーボルトを外します。
チャージングハンドルのコッキングレバーとアッパー後端のピンはあらかじめ抜いておいてください。
本体内後端のねじを取り外すと、留め具が外れ、ダミーボルトのスプリング・SPガイドが抜き取れます。
ダミーボルトはコッキングハンドルと一体になっているので、それも抜き取ります。




手順②
本体のチャンバーブロックを外します。
先にピン、次にねじを外します。
ACRを持ってる人は知っていると思いますが、ねじを先に抜いてしまうと、ピンを押し出す力でフレームが曲がってしまってえらいことになります。




手順③
キットのチャンバーブロックを装着します。手順②を逆にやっていきます。
ただ、ボルトの動きを考慮して、チャンバーブロックのチャージングハンドルのガイドになっている出っ張りを面取りするといいです。また、チャージングハンドルの内側の角もとっておくとスムーズになります
(写真がくてごめんなさい><)


手順④
チャージングハンドル、ボルトを挿入します。
ボルトは、側面に溝が掘ってあります。アッパー内の突起に溝を合わせて挿入します。
ただ、これも例によって動きが超絶に渋いです。
接触面を耐水ペーパーで磨いたり、グリスで潤滑しておかなければなりません
私は研磨後、シリコングリスで潤滑しました。
半ダース軍曹様のように研磨する方法もかなり有効みたいですね。



手順⑤
キットのロアレシーバ-を装着します。これは工具なしでできます。



以上で組み立ては終了です。



削ったり磨いたりを繰り返しながら、スムーズにコッキングができれば完成です。
スプリングやハンマーコックの抵抗感以外は感じなくなる程度まですり合わせましょう。そうでもしないとスプリングテンションの問題で動かねぇんだもん。



さて、購入直後インプレは一旦ここで中断します。


明日は動画うpします!
2012/15/04追記:動画つきインプレはこちら

それでは。


  


Posted by ネヴリン  at 00:32Comments(1)GBB (Assault Rifle)

  BetaProject PMAG アウトレット - 2012年05月02日

おはようございます。ネヴリンです。

艱難辛苦、紆余曲折を経て、BetaProjectのPMAGを2本配備しました。








今までの経緯。

なんかMASADA GBBキットが届きそうな今日この頃だというのに、私は実は長物GBBをまったく持っていないという超初心者であります。
でも、MASADA GBBキットってマガジンついてないんですってよ。

当然、長物GBB初心者の私はガスマグなんて持ってなかったわけですよ。

仕方がないのでとりあえず近所のFIRSTへ。
作動不良多発で有名なBetaProject“以外”のWAM4互換マグを狙って買い物に行きました。

で、店頭にて。

なんと、GWセールをしてるじゃないですか。しかもアウトレット市をしてました。(行ったのは4/29です)

そこにぽろっと転がっていたのが評判のよくないBetaProject製PMAGでした。しかも1本2400円。
値段的にはキてるものだったんですが、事前調査でのイメージが……。
ということで、これキープしつつ、店内の別マグを探し回りました。……が、これ以外だと同社のEMAGくらいしか置いておらず。中身は同じなので、こうなれば値段の安いアウトレットPMAGでいいや、ということでキープしてたものを購入してきました。
合計3本購入です。

アウトレット品には紙テープが張ってあって、その上にどんな理由でアウトレットなのかが書いてありました。
私が買ったものは、「ガス漏れあり、エンドプレートロック破損」とか「ガス漏れあり、上部ねじ欠落」などのものを選びました。ぶっちゃけ外装なんていつか壊れるので外装は気にしないのです。





その後帰宅して。

さっそく問題のPMAGをばらかします。このマガジンは初めての分解です。
なお、ネットをみると色々答え(手順)は載ってますが、最初から答えがわかってる分解なんて楽しくないので何も見ずにやりました。

まずは、ガスルートパッキンの固定プレートとピンを外し、内部のガスタンクを引き抜く作業をしました。
上に引き抜くんだと思って、引っ張ったらいろいろ壊れました。(正解は下から抜くそうです)





ま、これなくても作動に支障ねーやと放置で次のステップへ。
エンドプレートを止めているプラの突起パーツです。
私が買ったアウトレットは、3本中3本ともここが破損していました。
それもそのはず、エンドプレートを外すにはこの部品のボタン部分を押し込みながら解除する必要があるんですが、プラの反発テンションを利用した構造のため、手荒く押し込むと折れるようです。これくらいスプリング使えよ……ってツッコミしたくなる構造ですね。
2つは左右のはね?が折れていただけなので、整形してスプリング式にしましたが、残りの1つはボタンの真ん中からボッキリなってました。こうなると救いようがありません。






ここまでで外装に係る部品は終わりだと思います。



次は内部です。
手始めにガスバルブを外しました。一応KSCのバルブレンチを持っていたのでさくっとできました。

このバルブ、マガジン3本とも、黄色いネバネバしたグリスのよーな接着剤のよーなものでギトギトに汚れておりました。そのせいかバルブがスプリングのテンションでは閉鎖されません。ガス漏れはこのせいか……。
なのでとりあえずブレーキクリーナーで洗浄しました。





この際、バルブ3つのうち1つの「Eリング」を紛失してしましました。
なので、3つのうち1つ(写真のやつ)は組み立てられませんw

また、バルブシャフトのOリングも1つの個体だけ径が太いものがあり、シリコングリス等で潤滑しても閉鎖不良を起こします。
ほかの2つを活かすために、Eリングを失くしたバルブに不良品を集中させるってことに決定。
まあ1本2400円のアウトレットだし、3本のうち2本が残れば上出来ってことで。


また、3本のうち1本は、Oリングがねじれて挿入されており、そこからもガス漏れを起こしていました。ねじれを治すためにいったん外してみると、Oリングがスタズタになっていたので、ストックしていた見た感じ同じような寸法の水道用パッキンに交換しました。気密取りのためOリングの周りにシールテープや高粘度シリコングリスなどを塗布しました。

注入バルブもチェックしてみると、ねじ山にガスタンク側の金属粉が多く付着していたので、洗浄してからシリコングリスを塗布しました。

ここまで手間をかけて、3本中2本が復活を遂げるまでに至りました。




さて、ここまでは基本メンテですが、ここからカスタムです。
今までのうろ覚えでいくと、「ガスルートパッキンがぶ厚すぎる」「フォロアーの形状が悪くて、最終弾が撃てずボルトストップがかからない」「リップ部分にBB弾が引っかかってチャンバーにBB弾が入っていかない」などの問題があるようです。

ガスルートの厚さはMASADA GBBキットが届いてから調整するとして、残り2つはあらかじめやっておくことにしました。
 
フォロアーの形はWEB上にもそこそこ記事が出ていました。要は、「マガジンリップ内に押し付けられる位置にしつつ、BB弾をなるべく中央上寄りにする」改造をすればよいみたいです。
リップの形の変更も、デフォルトではリップ内部前側のカーブがきつく、BB弾がスムーズに押し出されないらしいので、その「カーブを緩める加工をする」ようです。
いずれも細めの丸棒やすりとサンドペーパーで加工しました。、





GBB実機がないので何とも言えませんが、6角レンチなどでBB弾を押しだしてみると、加工前に比べて格段に弾の出が良くなったので、もう1つのマガジンも同様の加工をしました。


今回の調整とカスタムはかなり軽作業だったので楽でした。
あとは実機に合わせてすり合わせをするだけですが、聞くところによるとMASADA GBBキットはどうしようもなくダメっ子らしいので骨が折れそうです。


今からハラハラしても意味ないので、今日はこれくらいにして寝ます。


ではー。


  


Posted by ネヴリン  at 04:36Comments(3)GBB (Assault Rifle)

  PTS MASADA ACR GBB - 2012年04月26日

みなさんこんにちは。ネヴリンです。

マグプルPTS MASADA ACR用GBBコンバージョンが発売されたみたいですね。
発売元は噂通りBeta Projectです。





実射動画も同時に出ているようです。





仕様としては、

・ポリマーフレーム以外はスチール部品
・コンバージョンキットは「バレルアッセンブリ」「ロアレシーバアッセンブリ」「ボルトアッセンブリ」で構成されており、半組み立て済み
 ※マガジンは付属しない(と思われる)
・PTS製MASADAのACRでもAKMでもいける
・海外向け高圧ガスで370fps程度(約115mps)
・バリエーションはブラックとダークアース

だそうですね。

動画にはG&PとProWinに対応しているとのことなので、WAM4系は使用できるみたいです。
ただ、日本仕様ではないので「構造上WA互換のマガジンが使えるだけ」のようです。

動画を見ていると、海外高圧ガスを使用しているにもかかわらず、ボルトの動きがモッサリしている印象を受けます。ボルトが重たいのかな?でもリコイルは強そう。
なんにせよ、このまま日本に輸入しても動きは渋いと思われます。

まあ以前のIRON Airsoftのアナウンスからすると、そのうち日本市場向けのプレミアムバージョンが出てくると思われます。
2012/04/28追記:記事をM320の記事と見間違えていました。このようなアナウンスはありません。ご迷惑をおかけしました。

なお同社は、日本市場向けBeta Project製GBB PMAG/EMAG用のガスルートパッキンを出していることから、プレミアムバージョンでこのコンバージョンを国内向けにチューンしたうえで、同社のガスルートを組み込んだPMAGをセットで販売してくれるかもしれませんね。
あ、でもBeta ProjectとIRONって企業自体違うから、しないかもしれないけどね。


あ、ちなみに作動不良覚悟でeHobbyAsiaにこのキットを1つ注文してきました。
価格は235USDで、5%ディスカウントと33USDのEMS配送料を加算した状態で21405円でした。あとは追加で関税掛かるはず。

価格自体は安いけど……作動不良とか海外通販トラブルのリスクを考えると、多少高くても国内向けが出てから買う方がいいんじゃなかろうかー、と、ぽちってから思いました。


届くのは週明けになりそうです。

そして今からFIRSTにWAM4のマガジンを買いに行ってきます。


それでは。

  


Posted by ネヴリン  at 15:36Comments(4)GBB (Assault Rifle)

  ACRトリガー - 2012年04月22日

こんにちは。ネヴリンです。

今日は完全な走り書きです。

というのも、発売時期未定のACRのGBBコンバージョンのトリガーグループがWAのM4のトリガー周りの設計を流用しているらしいので、どの辺まで互換性があるのか気になったからなんですが、実機ないし――そもそも発売時期未定のため、完全な妄想です。
いつか発売されたら、そんな時代もあったなぁ、って見返します。

まず、これをご覧ください。




これはIRON Airsoftで開発段階だったACRのトリガーパックです。

さて、ここで考察。
実銃のACRのトリガーパックは、M16のトリガーメカをそのまんまユニット化したものになります。
配置や形状ともに同じなので、実銃ではM4のカスタムパーツがACRに組み込まれたものをよく見かけます。

そこで、どうやら実銃のトリガーメカは、大きく分けてノーマルメカと2ステージトリガーメカに分かれるようです。
ノーマルは、単純にシア(というかトリガー)に引っかかったハンマーをリリースする形状で、トリガープルがリリースまでほぼ変化しません。



2ステージトリガーは、引き始めは軽く(1ステージ)、リリース直前だけ負荷がかかる(2ステージ)のトリガーの事です。そのためリリースの瞬間がわかりやすく、暴発防止や、トリガーフィーリングの向上につながるそうです。






なお、GBB M4で再現されているものはノーマルメカです。
理由はおそらく、フルオートシアが必要になってくるからだと思われます。
フルオートシアは、ハンマー上端の出っ張りにノッチが儲けられ、そこにフルオートシアが引っかかります。そのためフルオートシアの位置はトリガー後部上方、セレクターの上あたりにあります。



このフルオートシアの関係で、おそらく2ステージトリガーは(ハンマーの強度設計上)使えなくなるみたいです。
ここで、一番上の写真に戻ると、ACRのトリガーパックは、WA準拠のノーマルのトリガーメカを使い、フルオートシアもそのままの形で載ってくると思われます。
ということは、既成のWA M4系のパーツが流用できるということになりそうです。




で、まあ、ここまではいいんだ。
ここからが問題。

Bushmaster製ACR (ACR Civilian)のものですが、分解動画を見ていると、トリガーパックを抜くときに、なにやらトリガーパック後方のタブを引いています。





このタブを引っ張りながらセレクターを回すと、セレクターが下向きになり、分解位置に来ます。この状態で右セレクターを引っ張ると右セレクターが抜け、かみ合いが解除され、左セレクターも抜けます。
なお、この部品は組み上げた状態のとき、セレクターにクリック感を出すプランジャーの役割を果たしています。





で。
冒頭の写真。





あ…れ…?これなくね?
どうやって分解するんだ……?セレクターの軸はM4なのか(´・ω・`)?

ってなったわけです。

リアル思考向け?のGBBで、しかも製造がIRON Airsoftとなると期待も大きかったんですが、どうなんでしょうね。
まあ互換性はありそうだし、このACR GBBも試作品だしね……。このままでも見なければいけるはずっ。
っと、こんなわけで、戯言を言いながらACRのGBBコンバージョンを待つことにしますw


以上、なんか長くなりましたが、妄想でした。





そういえば、実銃のACRってあんまり評判よくないっぽいですね。
どうやら、
1. バレルチェンジシステムのせいで、バレルを組み直したときに着弾点(グルーピングの中心点)がずれる
2. 設計上、何発か撃ってるとたまにバーストするかもしれないという欠陥
があるらしいです。

1.はミリタリーアームズチャンネル(MAC)で、ACR(Civilian)とSCAR16Sとが撃ち比べられてレビューされてます。

100ヤード(約91m)の環境で、ACRは分解後でも通常弾でおおむね2MOA(約5cm)にまとまっていますが、着弾点がずれています。マッチグレード弾はやってないのかな…?
SCARのほうは、通常弾では分解前より荒れていますが、分解前とほぼ同じ着弾位置です。
ヒューマンエラーや環境誤差もあるので何とも言えないですが、気になるところです。

2.はもうどうしようもないですね。製造元のBushmasterも、一度回収して調整という扱いになっています。
調整前ロットの全個体に潜在的なものらしく、どの程度の確率で起きるか、いつ顕在化するかはわかりませんが、安全上の問題なのでヤバイみたいですね。


ついでに、SCARの別バージョンで、FNAC (FNアドバンスドカービン)なるものが出たそうですね。
ACRみたいに射撃中チャージングハンドルが動かないモデルで、その分射手にチャーハンの位置を示すリブが廃止されたり、フロントサイトがレール上の物のみになっていて、約100gの軽量化がされているそうです。
あ、あと着剣(笑)できるようになっています。

米軍次期アサルトライフル候補が本気モードになったようですねw
米軍次期アサルトライフル、おそらくSCARだろうけど、個人的にはACRであってほしいな。


  
タグ :ACRGBBSCARFNAC


Posted by ネヴリン  at 10:36Comments(0)GBB (Assault Rifle)