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  レーザー付きウェポンライト - 2012年10月28日

こんにちは。ネヴリンです。


今日はレーザー付きタクティカルグリップライトの記事です。
これは自分用として仕入れたものですが、そこそこ良かったので載せておきます。

レーザー付きウェポンライト


OPTICS-PRECISIONS製レーザーコンボライトです。これは緑レーザーとLEDライトのついたモデルです。
価格は約80ドルで、本体とレーザー調整用レンチが入っています。箱はデザインなしの白箱です。
なお、TacVectorというブランドで、電池や説明書の付属する「Cobra」という同等商品が出ています。こっちは30~40ドルくらい高いです。
ラインナップには赤レーザー版もありますが、50ドル以下のものはメインライトがキセノン球の可能性があるので注意が必要です。


スペック値は取扱サイトによってばらつきがありますが、おおよそ
 ・メインライト: 200~250ルーメン (CREE Q5 LEDランプ)
 ・サポートライト: 明るさ不明/高輝度白色LED
 ・レーザー: 20mW グリーンレーザー

らしいです。

電池もCR123A(3.0V)を3本使用するタイプで、グリップ底から入れます。
イメージ的には、中華レプリカのシュアファイア910Aのサポートライトの一つがレーザーに置き換わったものという感じです。


レーザー付きウェポンライト


レーザー付きウェポンライト



グリップの付け根にトリガー型のメインスイッチがあります。モードによりますが、メインライトかレーザーのスイッチになります。
モードの切り替えは、メインスイッチの向かいにツマミがあり、4つのモードを選択できます。



レーザー付きウェポンライト


反時計回りで順に、
 ・レーザーのみ
 ・メインライト + サポートライト(常灯)
 ・レーザー + サポートライト(常灯)
 ・レーザー + メインライト(常灯)

の4種類に設定できます。


レーザー付きウェポンライト



発光素子の配置は、画面左から、レーザー、メインライト、サポートライトという順になっています。
エレメント製のシュアファイアレプリカとは異なり集光レンズを使用していません。その割にスポット光や周辺光もうまく照射され、近くで見なければムラは少ないです。

ただし、残念なのはレーザーの光軸調整です。イモネジでレーザーユニットを「ただ押す」だけの構造で、光軸の角度を変える機能はありません。それゆえ実質ほとんど光軸調整ができません

もっとも、私はレーザーを照準器としてでははなく、味方に敵の位置を指示するためにちょろっと使うだけなので全く問題ないです。
(MASADAのハンドガードに付けると、ハンドガード自体がポリマー製なのでそもそも使い物になりません。)


レーザー付きウェポンライト



銃への取り付けは、スクリュー式となっています。
ただ、レールにかみ合う歯の面積が少なく不安を感じます。
また、本来はレールのスロットにスクリューの軸がしっかりとはまり合ってズレを防止するのですが、スクリュー軸の突き出し量が少なく、機種によっては固定が上手くいかない場合もあります。



レーザー付きウェポンライト


レーザー付きウェポンライト



このマウンタは取り外しが効くっぽいので、別のものがつかないかためしてみました。
マウンタの取り付け寸法はシュアファイアA910に批准だと思われます。
そこで、G&PのA.R.M.S.タイプレバーマウントが使えるかもと思って試してみると、バッチリ無加工で装着できました。
今度はシュアファイアタイプのレバーマウントも試してみようと思います。



レーザー付きウェポンライト



近くの公園で照射テストを行いました。
光も自然な白で、色温度は適切だと思われます。


レーザー付きウェポンライト



レーザー付きウェポンライト



ある程度離れたところに照射してもスポット光部分はくっきり見えます。


約15mの距離



約30mの距離



レーザーは、20mWなので、角度によっては光線が見えるかもしれません。
私的に緑色レーザーは1mWあれば十分な視認性があると思うので、サバゲ的にはもう少し弱い方がよかったです。


レーザー付きウェポンライト



撮影環境
Nikon D90 + AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR
シャッタースピード: 1/5、絞り: f/3.5、WB: オート、ISO: 800、フラッシュ: なし
Adobe Photoshop Lightroomで私の目で見た色・明るさに近づけています。個人差や表示ディスプレイの環境によって現物と異なる見え方になる可能性がありますが了承ください。






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Posted by ネヴリン  at 16:34 │Comments(6)Accessory

この記事へのコメント
ネヴリンさん、どうもです。

ちょいとズレますが、私はD80でLightroom使ってます。
コンパクトデジカメよりも解像度が低めな今日この頃ですが・・・。(汗)
Posted by ringows at 2012年10月29日 08:13
光量の調整に自分は良くカーフィルムで調整しますよ
レンズに貼るだけで大陸DATの滲みなんかを調整出来て種類も豊富なんで便利ですよ!
Posted by すなぼ at 2012年10月29日 09:18
ringows様

私も以前少しだけお古のD80を使っていたのですが、今でも結構現役な気のする機種だと思いますよ。
解像度だけでいうと私のD90ですら既にコンデジに劣ってますが、出てくる画の「解像感」は一眼レフの方が高いですからね。
拡大クロップするならともかく、ふつうに使うなら10Mピクセルあったら上等な気がします。
そして細かい問題はlightroom大明神がもみ消してくれるので問題ないですw

……あぁ、最新のD800がすごく欲しいです。
Posted by ネヴリンネヴリン at 2012年10月29日 09:31
師匠

おー、車持ってないので、その発想はありませんでした。

今度試してみますね!
Posted by ネヴリンネヴリン at 2012年10月29日 09:42
ネヴリンさん、どうもです。

それにしてもネヴリンさん、色々なこと詳しいですね。
確かにD80は現役で使えますよね、解像度だけではないですし。
ちょいと古い感じが気軽に使えて楽でもあります。(笑)
強いて言えばオートフォーカスと感光素子サイズが時代遅れ・・・。

D800良いですね!ファインダー覗いて連写するとたまらんです。
なにか、サバゲに例えるとスナイパーでハイサイクルなイメージ(謎)
Posted by ringows at 2012年10月30日 09:41
いよいよ始まりましたね!!
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38300円 バッテリーは別売りぽいですね。 ほしい~
Posted by crybaby at 2012年11月26日 19:50
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