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MASADAホップチャンバー - 2013年01月08日
こんばんは。ネヴリンです。
MASADA SVも発売されたし、標準MASADAのカスタムもある程度頭打ちになってきました。
そして、相変わらずあの調整量の少ないHOPにイライラさせられています。
ということで、MASADAのチャンバーを設計し直しちゃう企画を出します。
昨晩フトンの中で天啓を受けましたからね・・・。
一応概要だけさらっと紹介すると、今までのカタツムリみたいなダイヤルでホップアームを押すのではなく、次世代とかProWin電動M4チャンバーのように、シーソー型のアームでホップをかける方式にします。
ただ、MASADAはバレルチェンジシステムのせいで縦ドラムダイヤルにすることができないので、寝かせたドラムダイヤルをチャンバー上に載せます。
アキュラシ-にも配慮して、上下に可動する(角度の変わる)アームで直に押しゴムを押すのではなく、垂直にだけ動く別パーツで押しゴムを押します。
Gホップとか流速、SCPを意識していることと、あのクセの強いバレルチェンジシステムを何とか生かしたままにしておきたいからです。
標準MASADAのホップ調整幅(突出量)が約1mmなので、1.5~2mm程度は調節できるようにします。
手書きじゃ伝えにくいのでCADで書くと、こんな感じになります。
なお、寸法はPTS 標準MASADAと、Wii Techチャンバーを基にしています。
このチャンバーベースに(まだCADで書いてないけど)次のような部品を搭載すればいいんじゃないかと思います。
・ホップダイアル
ラジアル(水平)ドラム式です。
ドラム上方からM3のTPねじまたはトラスねじで固定します。
ドラム下には緩み止め用のOリングを挿入します。OリングのサイズはJIS P8かP9を予定しています。
・ホップアーム
近年流行のシーソー式アームです。
沈み込み量を1.5~2mmになるようにします。
クッションホールドチップ(仮):
名称は何でもいいので仮称です。とにかくアームとは別部品です。
実は、ダイヤルの触りやすさを優先するとアームの位置がバレルから離れていってしまいます。その結果、アーム直押しだとクッションラバーが位置ずれを起こしやすくなり、ひいてはアキュラシー低下につながります。
そこで、アーム角度に関係なく垂直に押下できるように別部品を使用します。このチップの「ハネ」とチャンバー側の溝がかみ合って位置決めがされます。
ちなみに、チップは、MASADA純正クッションラバー用と、従来ラバー用を作ろうと思います。後者はナマズとか使うとき用です。ただ、バレルチェンジシステムをするとクッションラバーが剥がれるため接着等の措置が必要になりそうです。
その他:
緩み止め用Oリング(JIS P8又はP9)
ダイヤル固定ネジ(M3TPネジ又はトラスネジ)
クッションホールドチップ用小ばね
ホップアーム固定用ピン(Φ2)
もうアタマの中で部品が揃ってるので、さくっと図面を起こして工場発注してやろうかと思います。
CAD書いてて思いましたが、思ってたより複雑なのでカネがかかりそうです。
なんかご意見とかダメ出しとかあれば言ってください。
MASADA SVも発売されたし、標準MASADAのカスタムもある程度頭打ちになってきました。
そして、相変わらずあの調整量の少ないHOPにイライラさせられています。
ということで、MASADAのチャンバーを設計し直しちゃう企画を出します。
昨晩フトンの中で天啓を受けましたからね・・・。
一応概要だけさらっと紹介すると、今までのカタツムリみたいなダイヤルでホップアームを押すのではなく、次世代とかProWin電動M4チャンバーのように、シーソー型のアームでホップをかける方式にします。
ただ、MASADAはバレルチェンジシステムのせいで縦ドラムダイヤルにすることができないので、寝かせたドラムダイヤルをチャンバー上に載せます。
アキュラシ-にも配慮して、上下に可動する(角度の変わる)アームで直に押しゴムを押すのではなく、垂直にだけ動く別パーツで押しゴムを押します。
Gホップとか流速、SCPを意識していることと、あのクセの強いバレルチェンジシステムを何とか生かしたままにしておきたいからです。
標準MASADAのホップ調整幅(突出量)が約1mmなので、1.5~2mm程度は調節できるようにします。
手書きじゃ伝えにくいのでCADで書くと、こんな感じになります。
なお、寸法はPTS 標準MASADAと、Wii Techチャンバーを基にしています。
このチャンバーベースに(まだCADで書いてないけど)次のような部品を搭載すればいいんじゃないかと思います。
・ホップダイアル
ラジアル(水平)ドラム式です。
ドラム上方からM3のTPねじまたはトラスねじで固定します。
ドラム下には緩み止め用のOリングを挿入します。OリングのサイズはJIS P8かP9を予定しています。
・ホップアーム
近年流行のシーソー式アームです。
沈み込み量を1.5~2mmになるようにします。
クッションホールドチップ(仮):
名称は何でもいいので仮称です。とにかくアームとは別部品です。
実は、ダイヤルの触りやすさを優先するとアームの位置がバレルから離れていってしまいます。その結果、アーム直押しだとクッションラバーが位置ずれを起こしやすくなり、ひいてはアキュラシー低下につながります。
そこで、アーム角度に関係なく垂直に押下できるように別部品を使用します。このチップの「ハネ」とチャンバー側の溝がかみ合って位置決めがされます。
ちなみに、チップは、MASADA純正クッションラバー用と、従来ラバー用を作ろうと思います。後者はナマズとか使うとき用です。ただ、バレルチェンジシステムをするとクッションラバーが剥がれるため接着等の措置が必要になりそうです。
その他:
緩み止め用Oリング(JIS P8又はP9)
ダイヤル固定ネジ(M3TPネジ又はトラスネジ)
クッションホールドチップ用小ばね
ホップアーム固定用ピン(Φ2)
もうアタマの中で部品が揃ってるので、さくっと図面を起こして工場発注してやろうかと思います。
CAD書いてて思いましたが、思ってたより複雑なのでカネがかかりそうです。
なんかご意見とかダメ出しとかあれば言ってください。
上のサクッと描いた図だとホップをかけるとクッションホールドパーツが前後にも動く様に見えて。
んでクッションホールドパーツに上下にしか動かない様にレールを設ければさらにホップ調整に対する前後のブレが無くなるかな('A`)
よく無いなら作ればイイじゃない!
とは言うけど流用パーツを殆ど使わない新規設計って時間やお金がかかって凄く難しい(楽しい)んだよねw
楽しみにしておりますよ~
アームだけだと円移動になってポップ位置が変わりますからね~。
所で、チップについているスプリングは必要なんですか?
ポップパッキンの弾力でなんとかなりそうな気がします。
M14のポップのパクり?
ちゃんとしたものが完成したら販売するかもしれないんで楽しみにしててください!
アーム先端はアールにします。
上でも書きましたが、クッションホールドチップは「ハネ」(イラストの資格部分)がレール溝にかみ合い、前後の位置決めの役割をします。
チップのスプリングは、バレルを抜いているとき(差し込むとき)にチップを上方に持ってくる働きがあります。
これがないと、8の字クッションがバレルに巻き込まれてしまいそうですからね。
構造的にはM14に似ていますが、全く別の働きです。
なお、ハネの位置とスプリングの位置がなるべく同軸上に来るようにしているのも、垂直押下に重要な役目を果たすんじゃないかと推測しているからです。
「クッションホールドチップは「ハネ」(イラストの資格部分)」と書きましたが、
「クッションホールドチップは「ハネ」(イラストの□部分)」の間違いです。
失礼しました。
あ、言われてみれば確かにそうですね。
そっちの方がホップのストロークとか長く取れる上に、部品点数が減りますね。
図面も大きな変更なくできそうなので、クッションホールドチップ周りを書き直してみます。
ご指摘ありがとうございます。